「いい子だったな〜」…で、終わってません?
今日もお疲れ様です。
いきなりですが、最近こんな経験しませんでしたか?
学生とのカジュアル面談。「御社のビジョン、すごく共感しました!」なんて言われて、趣味の話でも盛り上がって、終始笑顔で終了。
あなたは「お、この子いける! 自社にマッチしてる!」と手応えを感じて、ルンルン気分で採用管理システムにメモを残す。
『非常に好印象。志望度も高そう。次回選考へ誘導』
でも、数日後。
その学生から来たメールは、「検討しましたが、今回は選考を見送らせていただきます」。
あるいは、まさかの音信不通(サイレント辞退)。
「えっ、なんで? あんなに楽しそうだったじゃん…」
この裏切られたような感覚。
正直、キツイですよね。自分の人間性を否定されたような気さえしてくる。
でもね、ちょっと厳しいことを言わせてください。
その面談が失敗した理由は、学生の気まぐれでも、他社の魅力のせいでもありません。
あなたの「会話の設計」が、完全に間違っていたからです。
今日は、多くの採用担当者が無自覚にやっている「面談の自爆行為」についてお話しします。
そして、学生が**「絶対にこの会社を受けたいです! お願いします!」**と目の色を変えて頼み込んでくるような、魔法の面談術(グリップ)を伝授します。
「面接」と「面談」は、スポーツが違う
まず、根本的な勘違いを正しましょう。
あなたは、カジュアル面談を「評価の場(ジャッジ)」か、あるいは「会社説明の場(プレゼン)」だと思っていませんか?
それ、どっちも不正解です。
- 面接(選考): 企業が「選ぶ」場。
- 面談(アトラクト): 企業が**「選ばれる」**場。
この違い、頭ではわかっていても、行動が伴っていない人が多すぎるんです。
ダメな担当者の面談は、こうなっています。
「うちはこんな会社で、こんな制度があって、こんなに風通しが良くて〜(会社自慢マシンガン)」
で、最後に「何か質問ある?」
これね、学生からしたら**「興味のない異性の自慢話を1時間聞かされるデート」**と一緒なんですよ。
そりゃあ学生も大人ですから、「へ〜すごいですね!」「勉強になります!」ってニコニコ相槌くらい打ちますよ。それが「盛り上がった」の正体です。
勘違いしちゃダメ。それは「接待」されてるの。あなたが。
学生が求めているのは「情報」じゃない
今の学生(Z世代)は、企業の表面的な情報なんてネットで見飽きています。
彼らが面談に来る本当の理由は、たった一つ。
「この会社に入ったら、私の”人生の不安”は解消されるのか?」
これを確認しに来ているんです。
彼らは「成長したい」とか「社会貢献したい」とか言いますけど、その裏には強烈な**「失敗したくない」「キャリアで詰みたくない」**という生存本能があります。
だから、あなたがやるべきは「会社のPR」ではありません。
**「カウンセリング」**です。
- 学生が心の奥底に抱えている「不安」や「欲望」を掘り起こす。
- その不安、うちの会社なら解消できるよ、とそっと提示する。
これができれば、会社説明なんて5分で十分です。
「私の悩みをわかってくれた!」という信頼こそが、最強の志望動機になるんです。
「でも、どうやって本音を聞き出すの?」
とはいえ、初対面の学生がいきなり「実は将来が不安で…」なんて話してくれるわけないですよね。
ここで必要になるのが、プロの「ラポール(信頼関係)形成」の技術です。
「コミュ力」でなんとかなると思ってる?
甘い甘い。
百戦錬磨のトップ営業マンや、カリスマ採用担当者は、**会話の「型(スクリプト)」**を持っています。
- 最初の5分で、相手の緊張を溶かす「アイスブレイクの鉄板ネタ」。
- 表面的な「軸」ではなく、本音を引きずり出す「魔法の質問」。
- そして最後に、次回選考へのチケットを相手から欲しがらせる「クロージング」。
これ、知りたくないですか?
私が10年間、現場でブラッシュアップし続けてきた**「グリップ面談の完全台本」があります。
これを使うようになってから、面談後の選考移行率は30%から80%**に跳ね上がりました。
センスはいりません。この通りに喋るだけ。
あなたの面談を「ただの雑談」から「入社への滑走路」に変えるための武器を、ここですべて公開します。
①【保存版】カジュアル面談・完全進行台本(スクリプト)
お待たせしました。これが「選ばれる面談」の骨組みです。
騙されたと思って、次の面談でこのままやってみてください。学生の目の色が変わる瞬間が見えるはずです。
Phase 1:アイスブレイク(0〜10分)
目的: 「この人は私を評価しない、味方だ」と思わせる(心理的安全性の確保)。
- NG: 「じゃあ、まず自己紹介をお願いします」(いきなり面接モード)
- OK: 「今日はわざわざありがとう! 〇〇さんのことは事前にプロフィール見て、すごくお話ししたかったんだよね。今日は選考じゃないから、お互いの『ぶっちゃけ話』ができればと思ってるんだけど、いいかな?」
💡ポイント
最初に「選考じゃない(評価しない)」と明言すること。そして「私があなたに興味がある」と伝えること。これで学生の防御壁が下がります。
Phase 2:ヒアリング・過去(10〜30分)
目的: 学生の価値観の「源泉」を探る。
- 質問: 「就活の軸とかも聞きたいんだけど、その前に〇〇さんのこと知りたくて。今までの人生で『一番テンションが上がった瞬間』と、逆に『一番しんどかった瞬間』っていつ?」
💡ポイント
「やりたいこと(未来)」は嘘をつきやすいですが、「やったこと(過去)」は嘘がつけません。過去の感情が動いたポイントにこそ、その人の本質があります。
「へ〜すごいね!」で終わらせず、「なんでその時、そんなに頑張れたの?」と、”Why”を3回掘り下げてください。
Phase 3:ヒアリング・未来(30〜45分)
目的: 潜在的な不安と欲望を言語化させる。
- 質問: 「なるほど、〇〇さんは『チームで勝つ』のが好きなんだね。じゃあさ、ちょっと意地悪な質問だけど、もし就活に一切の制限がなくて、絶対に失敗しないとしたら、本当はどんな社会人になりたい?」
💡ポイント
多くの学生は「自分ができる範囲」で志望動機を作っています。制限を取り払うことで、「本当はもっと稼ぎたい」「本当は起業したい」という本音が出てきます。ここが出たら勝ちです。
Phase 4:アトラクト&接続(45〜55分)
目的: 自社を「解決策」として提示する。
- トーク: 「正直、〇〇さんの本音が聞けて嬉しかった。さっき『本当は20代で裁量が欲しい』って言ってたよね? 実はうち、そこが一番の強みなんだけど、同時に一番キツイ部分でもあるんだ。 どういうことかと言うと…(ここで自社の事例を話す)」
💡ポイント
ここで初めて会社説明をします。ただし、全部は話しません。相手の悩み(裁量が欲しい)に刺さる部分だけを話します。
そして重要なのが、「デメリット(キツイ部分)」もセットで話すこと。「大変だけど、君が求めてる環境はこれだよね?」と迫ることで、信頼度が爆上がりします。
Phase 5:クロージング(55〜60分)
目的: 次の選考へのコミットメントを取る。
- NG: 「じゃあ、興味があったら応募してね」
- OK: 「今日話してみて、私は〇〇さんと一緒に働けたらすごく面白いことができそうだと直感したよ。もし〇〇さんが良ければ、次は現場のエース社員と会ってみない? さっきの『裁量』の話、もっとリアルに聞けると思うから。」
💡ポイント
「応募してください」と頼むのではなく、「あなたの人生にとってメリットがある提案」として次のステップを提示します。これを**「ネクストアクションのグリップ」**と言います。
② 学生の本音を暴く「キラー質問リスト」
会話が詰まった時、このカードを切ってください。
- 「就活してて、正直『なんか違うな』って感じた大人の言葉ってある?」
- → 他社への不満(=自社が攻めるべきポイント)がわかります。
- 「ぶっちゃけ、親とか友達にはどんな会社に行けって言われてる?」
- → 周囲からのプレッシャー(オワハラや大手志向)を確認できます。
- 「一番仲のいい友達が、〇〇さんを紹介するとしたら、なんて紹介すると思う?」
- → 客観的な自己評価(素の性格)が見えます。
まだ、「感覚」で面談しますか?
ここまで読んで、「うわ、私全然できてなかった…」と思った方。
大丈夫、気づいた今がスタートラインです。
面談は、才能じゃありません。**「準備」と「技術」**です。
今日紹介したスクリプトを使うだけで、間違いなく学生の反応は変わります。「この人、私のことわかってくれる!」という目になります。
でも、これだけじゃ足りないんです。
実際の現場では、想定外の答えが返ってきたり、どうしても口説きたい「S級人材」が現れたりします。
そんな時、どう切り返すか?
どうやって経営陣を説得して、特別オファーを出すか?
そもそも、そんな優秀な学生をどうやって集めるか?
採用担当者の仕事は、面談だけじゃありません。マーケティング、データ分析、社内調整…やることは山積みです。
「もっと体系的に学びたい」
「自分の面談の録音を、プロに添削してほしい」
「孤独な採用業務の相談相手が欲しい」
そんなあなたのために、私が持っている全てのノウハウを詰め込んだ場所を用意しました。
それが、**「戦略的採用PM 養成コース(年額プラン)」**です。
- Video: 今回紹介した面談術の「フル実演動画」も見放題
- Review: あなたが作ったスカウト文面や求人票を、私が直接添削します
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月額換算で約4,500円。
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